花嫁さんへ贈り物をしようと思い立ち、久しぶりの針仕事。
刺し子のふきんはかつては嫁入り道具でお母さんから娘に持たせていたそうです。
糸から色が出て白いふきんが糸の色に染まっていくことになぞらえて『早く嫁入り先の家の色に染まれますように』とかなんとか…。
最近の糸は洗濯で色移りすることは滅多にないし、結婚だって相手の色に…なんて考えるひとは少ないかな、とは思うけれど、新生活に新しいふきんはあれば役に立つのじゃないかしら。
どうせやるなら新しい柄!
最近買った、安蒜綾子さんの『一目刺しの刺し子のふきん』からダイヤモンドという柄に挑戦してみました。
とても可愛らしくて初めて本を開いた時から好きな柄だったので挑戦するきっかけができてよかったです。
ただ、この本図解がとてもわかりにくい!
手順も著者のオリジナルなやり方なのかな、疑問に感じる部分が多く、初心者向けではないな~という感想です。
SNS映えしそうな柄が多くて見ているだけでも楽しいので、購入して後悔はありませんが。
途中糸が足りなくなり最寄りの手芸店に走るもこの色だけ扱っていない!
他の手芸店は電車で小一時間!休日でないと行けない!
それならこっちの方が早い!と、amazonで購入したのですが到着したのは四日後…。
結婚式前日の夜中にようやく刺し終わり、ラッピングしたのは当日の朝でした。
ひやひやしましたが、なんとかかんとか間に合いました。
花嫁さんから
「もったいなくて使えない!」
と嬉しいLINEをいただきましたが、是非がんがん使っていただきたいなぁと思います。