今日のスーパーは大々的に恵方巻コーナーを設けていて
「関西だなぁ…」
としみじみ思いました。
わたしは関西の出身ではないので節分に恵方巻を食べる習慣はありません。
…ん?そもそも恵方巻って関西の習慣、で合ってるのかな??
子供の頃は豆まきをしたりもしましたが、おとなになった今はまいた豆を拾いもったいないから食べてしまう自分を想像すると悲しくなるので豆まきはしません。
せめてイワシを食べようと(というか特売だった)丸々太ったやつを3匹買ってきました。
生駒に越してきてからずっと不思議に思っているのだけど、どうして奈良は海が無いのにスーパーの鮮魚コーナーは大阪よりも充実しているんでしょう?
大阪に住んでいた時は鮮魚コーナーにはマグロ、鯛、鮭、タラといった定番の魚ばかりであまり種類はなかったし特別美味しくもなかったのです。
生駒の鮮魚コーナーはサゴシだとかツバスだとかよこわだとか色んな種類の魚が売られていて、どれもぴちぴちで、見るからに美味しそうです。
「魚はあまり好きじゃない」
と思い込んでいて、たまに切り身の魚を買う程度、さばいたことなんて無かったのだけれど、生駒に住んでからのわたしは毎週土曜日の鮮魚デーを心待ちにしているほどの魚好きです。
今日のイワシはコチュジャンで味付けした蒲焼にしました。
わたしは熱帯魚やメダカを飼っていて我が子のように愛しているので、丸のままの魚をさばいて内臓を掻き出しているとき少し複雑な気持ちになるのですがそれはまた別の話。
愛魚たちと目が合わないようにしながら3枚におろしたイワシを、すりおろした生姜と一緒に料理酒に浸して冷蔵庫に入れておきます。
焼く前にキッチンペーパーで酒を拭き取って片栗粉を薄くまぶし、フライパンで両面こんがり焼いたらコチュジャンとしょうゆ、酒、砂糖で味付け。
いつもの蒲焼とちょっと違った味で、とても美味しかったです。
自画自賛。