先日試供品で頂いたシーボンの美容液がとてもよかったので、その有効成分を使ったクリームを作ってみました。
忘備録として作り方を記載しますが、気になる方がいらしたら是非作ってみてください。
今回使った材料はこちら。約100gのクリームのレシピです。
●ホホバオイル・・・20g
●ヒマワリ乳化ワックス・・・5g
●精製水・・・75g
●GSE・・・15滴
●アラントイン・・・1g程度
●レチノール・・・10滴
●アロマオイル
まず、ホホバオイルにヒマワリ乳化ワックスを、精製水にアラントインを投入します。
ヒマワリ乳化ワックスは常温でも乳化しますが、それ以外の乳化ワックスを使う場合にはオイルを湯煎で温めてください。
アラントインの水への溶解度は常温で0.5%です。
今回は多めの精製水で湯煎しながら飽和水溶液を作り、上澄みを75g取ってクリームに使用するという方法をとりました。
乳化ワックスを入れたホホバオイルをかき混ぜます。
こんな感じの半透明のジェル状になったら、少しずつアラントイン水溶液を入れてさらにかき混ぜます。
白いクリーム状になったらGSEを加えます。
GSEは天然防腐剤としての効果だけでなく、クリームを弱酸性にしてくれます。
アラントインは弱酸性での使用が良しとされているのもあって、今回入れてみました。
レチノールもここで加えます。
レチノールは肌のターンオーバーを活性化させてくれるのでシミ、しわ、老化によって衰えた保湿力やハリなどの改善が期待できるそうです。
ただ、刺激もあるので使用は1%以下が望ましいとされています。
今回は少なめの10滴(0.5%)です。
最後にアロマオイル。
わたしは最近ホルモンバランスの乱れが気になっているのでそれを整えるブレンドにしてみました。
●オレンジスイート・・・8滴
●サイプレス・・・6滴
●ネロリ・・・4滴
●クラリセージ・・・4滴
これで完成です。
所要時間は30分ほどでした。
アラントインには、ニキビや湿疹などの炎症を抑える作用、組織の修復を促す作用などがある為吹き出物に悩むわたしには効果がありました。
夜塗って寝ると翌朝、肌にハリが感じられるようにもなりました。
ニキビ跡の修復にも期待しています。
他にもアレルゲンから肌を守る作用もあり、アトピー性皮膚炎の改善も期待できるそうです。
副作用はないので安心して継続使用できるのも嬉しいです。
ちなみにこちらは溶け切らなかったアラントイン。
どうも計量に失敗したようで大量に溶け残ってしまいました。
もったいないので翌日200mlの精製水で溶かして化粧水を作りました。
これがまたいい!
しばらくアラントインにはまりそうです。
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