ここのところ、頭皮の謎のかゆみとそれに伴うフケに悩まされていたのですが、それが突然ぴたっと治まりました。
ちゃんと洗えていないのかと洗髪ブラシを使ってみたり二度洗いしてみたり、 保湿が足りないのかとハチミツ入りの石鹸を作ってみたり、ホルモンバランスの乱れかと大豆イソフラボンを飲んでみたり、あれこれ試したのですが結局なんだったのかよくわかりません。
ただ手作りリンスに入れているホホバオイルを未精製のものに変えた途端に治まったような気はしています。
手作りコスメ、手作り石鹸の材料はカフェ・ド・サボンさんで買うことが多いです。
特にオイルは毎月10日が10%OFFなのでまとめ買いをしています。
ホホバオイルは手作り石鹸のスーパーファットに使うので精製済の透明なものを買うのですが、一度だけ好奇心で未精製を買って保湿クリームを作ったあとほったらかしていたもの。
これを引っ張り出して、いつもの精製ホホバの代わりにリンスに入れたら一発でかゆみが治まりました。
正直なところ、精製済のクリアーホホバオイルと未精製のゴールデンホホバオイル、どのぐらい成分が違っていてどちらが優れているのか、よくわかりません。
未精製のものにはビタミンEなどの栄養が豊富で、血行促進効果が期待できること。匂いがあること。劣化の心配があるということ。
精製済のものは熱処理されているので刺激が少ないが、ビタミン等の栄養は失われていること。
それくらいしか知りませんでしたが、少し調べてみて『肌への浸透は未精製のものの方がよい』という記述を見つけ、なんだか納得しています。
私の頭皮にようやくホホバの成分が浸透したか、もしくは血行が促進されたのでしょう、よかったよかった。
ただ、精製済のものは熱処理によってトランス脂肪酸が増加している、だとか、化学成分が残留していることもある、だとか、なんだか怖くなる記述も見てしまったので脳みその方が少しかゆくなりました。
市販の化粧品よりはずっと化学成分も少ないのだろうけどなぁ…。
なんだかもやもやしますが、オーガニック思考を突き詰めすぎると何も使えなくなってしまいそうなので、精製済と未精製、適材適所で使っていこうと思います。
どうでもよいことですが、
「そもそもホホバってどんな木なの?」
と調べてみたところ思っていたより可愛らしい木でした。
もっと固そうな艶のあるでっかい葉っぱで、幹を傷つけるとホホバオイルが出ると、想像していました。
ひとつ賢くなれてよかったよかった。
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